本書は、アニメーションの基礎知識とAfterEffectsの操作方法を同時に学ぶことができる、初心者のためのアニメーション制作用AfterEffects解説書です。アニメクリエイターを目指す人、これからAfterEffectsをはじめる人を「しくみ」と「操作実践」の2方向からサポート。[LESSON]では、セルアニメの原理や合成方法の考え方を丁寧に図解し、つづく[LECTURE]では、ダウンロードデータを用いて実際の操作方法をStep by Stepで解説します。本書と一緒に1本のショートムービーを完成させましょう。
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13 reviews for AfterEffects for アニメーション BEGINNER
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Amazonのお客様 –
本の冒頭に、
「動画共有サービスなどの広がりからか、アニメーション制作にチャレンジする人が増えてきて」
「しかし映像制作の知識が大きな壁になり断念してしまう」
「そのような、アニメーション制作、AfterEffects初心者の人に向けた本」
とあります。
で、私がまさにそれで
初めての手描き動画にチャレンジしたい。→たまたま夫が仕事用に購入したアドビマスターコレクションにAfterEffectsが入ってた。→せっかくだから使おう。→機能が多様すぎて、普通の解説書を読んでもどうアニメに生かせばいいのかさっぱりわからない。
という状態だった時、この本に出会いました。
アニメーション用の初期設定から(時間表示をタイムコードベースからフレームに、など)
はじまり、素材の読み込み、セルの配置からレンダリングのやり方まで
基本的な事をしっかりわかりやすく教えてくれます。
いわゆる手描きMADくらいなら、これ一冊あれば十分に作れますね。
本当に、AfterEffects初心者でありアニメ初心者である人の事をしっかり考えてくれている本で
ありがたかった〜。
そして、教材用のサンプルデータがwebからダウンロードできるようになってますが
どのデータをどこで読み込み、どこで使うのかという事を
毎回丁寧に書いてくれているのがよけいな手間がはぶけて嬉しい。
なぜか、映像制作ソフトの解説本は初心者向きであっても
それを書いてくれてない場合が多いので、そういう親切感が好感度高いですねえ。
ただ一つだけ難があるとすれば
オーディオの編集方法が一切のってなかった事でしょうか。
AfterEffectsは、音楽にあわせた編集を得意としてなくて
オススメもされていないという事らしいので
他のAfterEffects解説本にも(逆引きデザイン辞典やマスターブック)
全くオーディオ編集について書いてなかったりするので
他のソフトでやる方が良いという事なのかもしれませんが〜。
しかし、動画共有サイト用のアニメを作る程度で凝った事をしないのなら
AfterEffectsでも十分できるし(AC部著「AFTER EFFECTS ANIMATION ABC」で知りました)
むしろ一つのソフトですべてできる方がありがたいので
冒頭の文章からして、動画共有サイト用のアニメ作りをする層も
読者に想定しているみたいですし、だったら
AfterEffectsだけで全部編集できるような作りにしておいてもらえたら
もっと嬉しかったですねえ。
でも本当にわかりやすくて読みやすい良い本でした。
とうぜんですが、あくまで初心者向けの本であり
それ以上を求める方用の本ではありませんので、そこんとこお間違えなきよう。
初心者の方には本当に良いと思いますよー。
moldova –
素材をネット上からダウンロードできるので、いちいち自分で素材を作って動作確認する必要もないです
それに、描くチャプターのカット毎に章と課題があり見やすくわかり安いです。
さらに、同じ使用方法、例えば新規プロジェクトの作成という初歩の初歩をうんざりするほど毎回毎章ごとに画像で示してくれるので、
嫌でも基本的操作方法が頭に入ります。
石井 明 –
プログラムの初歩的な解説といっても、アニメーション作成が目的なので全般的な解説を期待するとがっかりします。
私も別にアニメーターになろうとしてこの本を買ったわけではないので、アフターエフェクトの使い方が少しでも判ればいいと思った。順を追って非常に丁寧に解説してあるので、ネットのあまりにも簡単な解説ビデオでは、わかりにくいと思う方には良いと思う。
masa –
仕事で急遽AEを使う事になり探しまわったらこの本があり取り寄せ読んでみましたが、
とにかく分かりやすく即実践でも使える事ばかりでAEの本では(個人的には)一番分かりやすかったです。
初心者でも仕事で使えるレベルに到達できるのではないでしょうか、私はこの本の続編も購入し読んでいます。
Neka –
少し古い本なので、AdobeCC対応とかではないのですが、操作の基本は変わりませんし良く使えます。
最初に買うAE本の二冊目として使うのが良いと思いました。
綾川 –
目的がはっきりしているのでわかりやすくて、カラーで見やすく
とても親切な本だと思います。
アフターエフェクトで自主制作アニメを作りたい人にお勧めです。
あーみん –
主にアニメ系での説明が豊富です。
実写や通常の動画編集にはあまり向かないかと思います。
中身を見ればわかりますが、アニメーションの世界でのAEの使い方が基本です。
普通にAEを使いたいならこの本はあまり役に立たないでしょう。
店長 –
アニメの仕組みから勉強できますので全くの初心者にはとてもいい教材になります
AEを初めて使う方にも最適ですが、パラメーターの設定がアニメ用となるので実写で使用するには不向きです(タイトルにアニメとあるので実写志向の方が買うことはないでしょうが。。。)
フレームの考え方からタイムシートの見方などを皮切りに簡単なアニメーションを作れる内容となっておりますが
プロダクションとかが使うタイムシートを見本としているのでその辺がちょっと違和感を覚えます
サンプルファイルがダウンロードできますので素材が無くても大丈夫です
将来アニメプロダクションに就職したいと考え始めた中高生や自主制作アニメを作ってみたいと思い立った方向けなので
ちょっとでもアニメ制作に携わった方やAEを使ったことのある方は他の書籍を選んだ方がいいです
まさに” BEGINNER”向けです