子どもから老人まで! 解説イラスト約800点!
多数の執筆陣によるイラスト・マンガで使えるキャラクター表情集です。
心理学者ロバート・プルチック氏が提唱している「感情の環」をもとに
様々な人間の表情を解説しています。
喜怒哀楽だけにとどまらず、
マンガの表現でよく出てくるような「恋愛」「日常」「食事」「バトル」などといった
複数のシチュエーションでの表情を紹介しています。
■News!
「デジタルツールで描く! 」シリーズ第2弾、『デジタルツールで描く! キャラクターを引き立てる髪の描き方』が2016年8月上旬に発売決定♪
●序章:絵を描くための準備
デジタルツールの種類
絵を描く手順
ブラシの設定と作例
●第1章:表情を描くための基礎知識
表情を作る顔のパーツ
表情に関わる骨と筋肉
年齢と顔のシワ
顔のアタリの取り方、他
●第2章:6種の基本感情の描き方
喜/怒/哀/楽/驚/恐怖/嫌悪(強中弱)の表情の描き方
●第3章:表情のバリエーション
恋愛&コミュニケーション
日常・しぐさ
食事
バトル
●第4章:髪の描き方
髪型の種類
男性・女性の髪型のバリエーション
髪色の表現
髪の誇張表現、他
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スコンブ –
表紙に釣られて購入を決意しましたが、期待していたような内容ではありません。具体的にはこの本の特徴として様々な人が描いた顔(表情)がページに何点かあるのですが、クオリティが高いものがあれば正直言うとあからさまに低いものが見受けられました。もちろん自分の画風にあう絵柄もありましたが、何人かの絵描きにもスペースを割いているため数自体は少ない印象です
結論 表紙のような画力を期待すると肩透かしをくらいますのでご注意を
hiy10 –
イラストや漫画を描きますが、「顔がどれも同じ印象」と知人に指摘されどうにかしたいと思いこちらを購入しました。
結果、満足です。なんといっても掲載されている表情の種類が細かい!
「驚き」の表情ひとつとっても「弱い驚き」「中くらいの驚き」「大きい驚き」と分けられ、さらにそれぞれにつき2p(1pにつき表情6個)も使われています。
加えて複数のイラストレーターに世よって描かれているため、「弱い驚き」と言ってもまた描き方が違い非常に参考になります。
他の表情の設定も細かく「信じる、受け入れる表情」「攻撃をくらう」など、痒いところに手が届くような例が豊富です。
購入してから半年以上経ちますが、特に漫画を描く上で表情の幅が広がりました。
ただ注意点として、こちらの本は表情の筋肉構造や顔の具体的な描き方(目を描く、輪郭を描く)などはあまり載っていません。表情サンプル集として利用したい方にオススメです。
穂崇 –
とても絵の勉強に役立ちました
tom cozing –
悲しみの表情なら「眉がハの字に下がり目尻が落ちて、涙をぽろぽろと流しながら唇をきゅっと結ぶ・あるいは歯を食いしばって悲しみに耐える」ようなものが載っている。
一方で「一人で静かにひとつぶの涙を流す」ような絶妙な悲しみの表現は一切載っていない。
要するに、感情を思い切り前に押し出した表情はたくさん載っているが薄く表出した感情を表す表情については管轄外の本。表情の資料集なのである程度は仕方ないが、表情の付け方が「大げさ」すぎる。
とにかく目を大きく見開いて、大きく口を開けた表情がほとんど。
(『バトル』の表情であれば「おりゃあ!!」と口を開けて叫ぶ表情がいくつも掲載されているが、歯を食いしばるとか息を漏らしながら敵を見据えるといった”静かな表情”は一切載っていない等。とにかく目も口も大きく開くことが最低限の掲載条件なのか)
いや確かにその感情といえばその表情であってる。あってるんだけど……そこまで大げさに表現しなくてもいいというか、もう少し感情レベルを抑えたバリエーションも載せてくれれば最高の資料になるのに……といった大味な印象。
漫画における描画表現としてはこのくらい大げさな顔でも良いと思うが、絶妙な表情を魅せたい一枚絵を描くイラストレーターにとってはこの本の内容をそのまま作品に落とし込むのは難しいだろうと感じる。
ただし乗せられている表情の種類自体は申し分なく、上手くインプットできれば情報量も少なすぎると感じることはないだろう。
baccino –
他の本で基本の顔のバランスなど読んでからこの本を買いました。
色々な表情、性別、年齢、シチュエーションでの表情イラストが多数掲載されていて大事なポイントが細かく書かれていて解りやすいです。
同じ感情表現でも低~高の度合いで色々と参考イラストがあって凄く参考になりますし感情ごとに章で分かれているので参考イラストを探しやすい。
例えば、黒目を小さくすると~や、眉毛や口の形状、加齢にともなうシワやタルミの盛り方等、がポイント毎に細かく書かれていて私のようなイラスト初心者には凄くためになります。
買って良かったです。
チョッパー –
探している表情があったら、この本にある可能性が高いです!いい参考になっています!
シュン –
良い点
・ジャンル分けされている
・画力の高い絵師が多い
悪い点
・キャンパスの大きさがまちまち(普通に正方形とかで句切ったほうがたくさん顔を詰められる)
・画力の低い絵師がいる
・角度毎の表情があると嬉しかった
・髪の表情とか趣旨がずれたカサマシ
・ボリュームが少ない
peaches –
Came sooner than expected, in perfect condition!!!!! I’m excited to use this to help me with expressions 🙂
Amazon カスタマー –
最近はネットの発達やpixivのようなSNSの発達で、ネットで探せばいくらでも
イラストの描き方は無料で手に入るようになりました。それも結構な高クオリティーのものもです。
正直こちらの本の内容も、ネットで頑張って探せば、手に入るような気がします。
ただ、私はそういったものを探すのがめんどくさく、また、紙の本を見ながら模写をしたいのでこちらの本を
購入しました。結果は不満もありますが、とても気に入っています。
よかった点
・冒頭に表情の分類(怒り、悲しみ・・・など)があり、わかりやすかったです。(おそらくネットで探せばこういうのもあるのでしょう。)
・いろいろな作家さんが描いているので、劇画チック、少女漫画チックなど、いろいろな画風が勉強になりました。
・老若男女が一通り網羅されているのもよかったです(おばさん、爺さん、婆さんは少ないです)
・気合が入っていると思ったのは、顔の輪郭を使いまし、表情のみ変更するといった手抜きをまったくしていないところです。
・説明も丁寧であり、口の開き方や眉の描き方で、どういう表情の効果が得られるのかなどの、説明が分かりやすく勉強になりました。
悪かった点
・この手のイラスト練習本全般に言えることですが、何人かは、画力が疑問視される方が混じっています。
・おばさん、爺さん、婆さんの表情は少ないです
・主観ですが、今風の絵柄ではない感じがする人が何名かいます(まぁ絵柄の勉強にはなるかと思います)
・萌え系と、二頭身デフォルメはほとんどありません。
総評
ネットで絵を探すのめんどい人。いろんな絵柄を勉強したい人、紙の本で勉強したい人にはお勧めです。
逆に、絵柄が決まっている人(〇〇先生みたいな絵が描きたい!等)にはお勧めできません。特に萌え系を志している方には
おすすめできません。