●キャラを描くための知識とテクニックが盛りだくさん
・ポーズの考え方
・躍動感の演出方法
・オリジナル衣装の発想法
・デジタルのエフェクト技法
・筋肉の描き方
・老いたキャラの表現
・和風ファンタジーのデザイン
・人と獣を融合するデザイン
・モンスターのデザイン
●大ボリュームのメイキング
8枚のイラストのラフから仕上げまでをメイキング形式でまとめました。
●完成画像をダウンロード可能!
特典として完成の画像データをダウンロードできます。
■目次
Character 1 狩人 …… 魅力的な女性キャラの描き方
Character 2 武闘家 ……キャラの躍動感と筋肉美を表現する
Character 3 魔法使い …… キャラに合わせた衣装デザイン
Character 4 賢者 …… キャラの老化を表現する
Character 5 剣士 …… 和テイストの衣装と妖怪のデザイン
Character 6 戦士 …… 迫力のある構図で描く
Character 7 獣人 …… 人と獣を融合してデザインする
Character 8 ドラゴン …… 架空の生き物をデザインする
■著者と使用ペイントソフト(50音順)
・つよ丸 …… CLIP STUIO PAINT、仕上げのみPhotoshop
・七原しえ …… CLIP STUIO PAINT
・もくり …… CLIP STUIO PAINT
・山村れぇ …… Photoshop
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Amazon Customer –
全て鵜呑みにするのではなくて、プロはこういう工程で
こういうポイントを抑えつつやってるんだと
自分の描き方と描く前のコンセプト作りとを比較し
自分の血肉になりそうなテクニックを選んで
少し真似るだけでも意味はあるのだと思います。
自分は獣人が描きたい!ドラゴンが描きたい!と思っても
まずは最初から目を通した方が良いです。
例えばCharacter 1狩人の瞳の描き方は丁寧で参考になりますし
Character2武闘家の「筋肉の描き方」は後の方の剣士・戦士・獣人にも応用できます。
獣人の辺りになると実際の動物の瞳や耳などを観察しつつ作り上げるという
なかなかの難易度ですが、ドラゴンは爬虫類まで参考にしなくてはならず苦手な人には辛いかも。
いと –
4人のイラストレーターの先生が、狩人・武闘家・魔法使いなどの
8キャラクター種ごとに章分けし、分担して、描き方を講義した指南書。
大きな画面の全体図、たくさんの部分図、があるので
とにかく参考になります。
1工程ごとに解説のコメントが詳しくあるのですが、
丁寧語なのがわかりやすく、なるほどと思うことばかりです。
別にPOINT欄も多載されていますし、
デジタルでこういうキャラを描いてみよう、という人はもちろん、
それ以外の誰にも、ためになる一冊だと思います。
ねこ好き –
本書を手にとったのは、ズバリファンタジーキャラクターデザインの参考書にするため。
例えば鎧、武器、民族衣装などの小物。
例えば騎士、戦士、魔法使いなどの職業。
例えばニンゲン、エルフ、ゴブリンなどの種。
それらを描くときのコツや基礎が詰まった資料本かと思ったのですが、これはそういった「ファンタジーキャラの作り方」ではなく、4名のイラストレーターによる、8つのイラストのメイキング本でした。
キャラを描くための技法と発想
世界を魅せるための技法と発想
この2種に的を絞ってほしかったのだけれども、情報量はかなり少なめでです。
ところどころに散りばめられたワンポイントアドバイスは目からウロコとはいかないものも結構あり、キャラデザ本・描き方本というよりは、最初のアイディア起こしから背景も含めた1枚絵を作成する過程での、4人の作家さん達のちょっとお役立ちなテクニックをワンポイントで解説!といった所です。
イラストが8点ついてきますし、中にはクリスタ形式ファイルで見れるものが5点あります。
ワンポイント解説の中に「そんな事はもう知ってます!」って箇所がそこそこあったとしても、メイキング本であるが故に、腐りはしない内容です。
「お気に入りのイラストレーターさんがいる!メイキングが見たい!」ってお方には★5つ。
「とにかくイラストのお勉強をどんどんしたい!」ってお方には★4~5つ。
「ファンタジーキャラのデザインのお勉強をしたい!」ってお方には★3つ。
KONY –
本書では、4名のデザイナーのファンタジーキャラクターの描き方が紹介されています。
描かれているキャラクターも老若男女と動物のため、網羅性としても良いと思います。
ソフトウェアは、CLIP STUDIO PAINT PRO を前提にしているので注意が必要です。
デザイナー4名の作風だけでなく、それぞれ製作の過程が微妙に異なるところが面白いです。
描く過程でのテクニックもところどころに散りばめられています。
書面のレイアウトもうまくとても読みやすい構成です。
テクニック集というよりは、どのように描いていくかを中心に記載されているので、
色々な描き方の過程を参考として学ぶのに適しています。
カニパンLIVE –
すでにレビューで多くの方が仰っていますが、内容としてはイラストレーターさんの絵の描き方が九割、肝心の「キャラを描くための技法と発想」(=アイデア面)は一割といった感じでした。
そのため、私のようにキャラクターを作るメソッドを学びたいという人には不向きです。
ですが、それぞれのイラストレーターさんによる美麗なイラストと、それらが完成するまでの過程が順を追って学べるので、イラストを描く上でのテクニックはとても勉強になると思います。
(ただ、初心者向けではなくある程度描ける人・ツールの使い方をある程度把握している人向けとなっています)
全然違う描き方のイラストレーターさんのメイキングが見られるので、イラストレーターさんのファンの方や、いつもと違うタッチに挑戦してみたい方には参考になるのではないでしょうか?
センチネル –
ファンタジーイラスト描画のための教本。
題材は人間の他、モンスターや背景。
使用ツールはCLIP STUDIO PAINTに写真屋が少々。
プロのイラスト製作過程、アタリのとり方、ツールの使い方と範囲が広い反面まとまりがいまいちで散漫な印象。
ある程度CGイラスト描画に慣れた人向けですね。
個人的には好みの絵柄のイラストが1点もなかったのが残念でした。
II069I5 –
まず、初心者向けではなさそうです。そして読めばお手本のような絵が描けるという教科書ではありません。少なくともクリップスタジオやフォトショップを使えないと言葉の意味がわからないと思います。
しかし、それらのソフトを経験済みで他の人はどんな風に描いているのか興味がある場合には、なかなか読み応えのある本だと思いました。
ダウンロード出来るデータではレイヤー構成なども見れて、とても参考になりました。本だけでは理解出来なかった部分もよく分かりますし、拡大して細部まで見たりと様々な角度から学べます。プロはこんなにも多くのレイヤーや色を重ね、時間をかけて細部まで描いているという事がよく分かりました。
欲を言えば動画もあると更に良かったですが、絵柄が好みならば必見だと思いました。
ちょっとしたコツなどもコンパクトに見やすく載っていて良かったです。
いいもの大好き –
ファンタジーのキャラクターをデザインする教本です。
8種類のキャラクターを例示にして、個性の出し方を、要領よく理解解説しています。
ペイントソフトを使ってここまで描ける、ということも分かり、参考になります。
イラストですから、百聞は一見にしかず、です。