本書は、ウェブトゥーン作家・TACOによる、キャラクターを描く際に役立つ160の秘訣をまとめたドローイングガイドです。 実際に読者の質問を受け付けて著者が答えるというQ&A形式で行われた連載を書籍化したものなので、作画上でぶつかるリアルな悩みを解決するヒントが満載。収録内容は、性別や年齢による微妙なパーツの位置の変化、飴など口に何かを含んだ顔、水中にいる人物、風になびく衣服のシワ、オーラの描き方など、多種多様で実用性に優れています。また、できるだけシンプルに、簡単に解説できるノウハウを中心にまとめています。
基本を説明する配慮もいっぱい込められているので、初心者でも簡単に描き始められます。
本書で教えた通りに描いてみると、まるで先生が寄りそって絵を完成させてくれるような気分を味わえるでしょう!
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今岡めぐみ –
説明自体は悪くないのですが、絵があまり上手ではありません。見本にして良い画力ではない。
Naufal Aziz –
初心者向けではないという多くのレビューを目にしましたがその通りです。
自分なりに解説しますと、著者独自の「崩し」があり正確な比率や部位の形を勉強したい、という方にはむしろ悪影響を及ぼすかもしれません。
簡単な絵に見えますが「高密度な情報が含まれている線」なのでそれを読み取る知識が必要になります。
なのでおすすめできるのはある程度人体等の知識が頭に入ったが、その通りに描くと固くなってこまっている人達。
逆に初めてのイラスト練習にこれを用いるのはレベルが高すぎると思いますしレベル向上するのは難しいと思います。
騙されてはいけない、というより勘違いしてはいけないのは「簡素な線のみなのにちゃんとした形に見える」イラストほど「実は高レベル」だったりします。
色々調味料を混ぜたソースよりたった一振りの塩の方がおいしい場合、その塩の凄さが際立つみたいな。
呂比須 –
TACOさんがネットに載せてるhow toが紙で読めるので、スマホやタブレットを他のことに使えたり、紙だから好きなタイミングで見返せてヨキです。
強いて言えば、分厚すぎてページを片手でめくったり、押さえるのが大変です、、、
あとはコンテンツが一見まとまって見えるが、身体の描き方や指の描き方を見ていたら途中でゾンビの描き方が挟まっていたのでもう少し関連している物でまとめて欲しかったです。
なので、本がもう少し絵描き向けにスリムで関連している内容でまとまっていれば完璧でした!
第二弾は改善した内容で出して欲しいです!
呂比須 –
作例は豊富で、他の技法書では見ないようなものもあったので参考になった(キャラクターの目線の描き方、オーバーサイズの服、笠を被った顔など)。
ただ、絵に割とクセがあり、中には不自然に見えるものもあるので、ある程度一般的な人体を学んで参考にする・しないの見分けがつく段階になってから読んだ方がいいかもしれない。
また、Q&A方式で書かれている以上仕方ないかもしれないが、検索性が悪い。なんとなく最初の方は基礎編になっているような感じだが、基本的に特に法則性なくそれぞれの項目が並んでおり、索引もないので、目的のページを探すのが難しい(目次はある)。せっかく多くの実用的な作例があるのに、これを知りたい!となったときに探しにくいのは勿体無いと思う。
自分はAmazonで購入したが、書店で購入する場合はできれば一度パラパラめくってから購入するのをお勧めする。
寿司 –
絵の上手い人が、絵の上達の過程で得た気付きを一つ一つ解説してくれています。
「キャラクターの目線が左右で合わない」「○○がうまく描けない」「フリルが描きたい」などの悩みや要望に淡々と応えていく感じの本です。
絵の上達の近道であることは間違いないです。
ねこねここねこ –
某イラストサイトでも、随時更新していてそちらでも見れるのですが、検索かけたり探したりと面倒な部分もあり、そういう時間を短縮したい人にはおすすめかと。
中身は何も問題ない……どころか、安定にわかりやすいので満足です!!
わらび –
Ok
ぱぱぽん –
個人のアニメーション作家です。わかりやすく助けになりました。