CG・映像クリエイター総合誌『CGWORLD』。
第1特集は「劇場アニメ『BLAME!』」。連載開始から実に20年を経た今も根強いファンに読み継がれる弐瓶 勉原作のハードSF漫画がついに劇場長編アニメ化。映像制作を担当したポリゴン・ピクチュアズは、アニメ『シドニアの騎士』において証明された通り、画づくりにおける弐瓶作品との相性は抜群との評価も高い。『シドニアの騎士 第九惑星戦役』の劇中劇『BLAME! 端末遺構都市』当時のスタッフを中心に結成された精鋭チーム(含・原作ファン)の手による、最先端と呼ぶにふさわしいアニメ制作に迫る。第2特集は「映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』」。待望の『バイオハザード』最新フルCG長編がいよいよ公開。サバイバルホラーへの原点回帰、CQC(近接格闘)をはじめとしたエンタメ性あふれるアクション演出という2つの指針の下、マーザ・アニメーションプラネットが実践した画づくりを詳解する。
第1特集は「劇場アニメ『BLAME!』」。連載開始から実に20年を経た今も根強いファンに読み継がれる弐瓶 勉原作のハードSF漫画がついに劇場長編アニメ化。映像制作を担当したポリゴン・ピクチュアズは、アニメ『シドニアの騎士』において証明された通り、画づくりにおける弐瓶作品との相性は抜群との評価も高い。『シドニアの騎士 第九惑星戦役』の劇中劇『BLAME! 端末遺構都市』当時のスタッフを中心に結成された精鋭チーム(含・原作ファン)の手による、最先端と呼ぶにふさわしいアニメ制作に迫る。第2特集は「映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』」。待望の『バイオハザード』最新フルCG長編がいよいよ公開。サバイバルホラーへの原点回帰、CQC(近接格闘)をはじめとしたエンタメ性あふれるアクション演出という2つの指針の下、マーザ・アニメーションプラネットが実践した画づくりを詳解する。
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4 reviews for CGWORLD (シージーワールド) 2017年 06月号 [雑誌]
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あひる艦長 –
第1特集は「BLAME!」が26ページ。本編とは異なるが表紙のメイキング解説も2ページあり。
第2特集は「バイオハザード:ヴェデッタ」が21ページ。
と国内のCG映画のメイキングが掲載されています。10年位前はCGWORLDの掲載内容も海外映画等のCGが注目の特集記事でした。近年では国内でのCG映画の製作技術がいかに進歩してきているのかも実感します。
私も劇場で観ましたが「BLAME!」は原作漫画の要素や世界観を崩さずに映画用にキャラクターの見栄えや物語の構成も見直された様に感じました。
原作の弐瓶勉氏によるインタビューも少し掲載されていますが脚本も初期段階から関わっているそうです。商業的にも成功させる為には大胆な変更も必要だったとかの話もあります。
電基漁師の”づる”を美少女にしたのも確信的だったのかと納得しました。
ちなみに弐瓶氏による絵は此処では1ヶ所に小さく掲載のみです。
本誌の内容では、陰影が印象的だった背景の様子やキャラクターCGの構築の他、レンダリングの仕方も以前の作品とは異なる方法で作られている事も分かりました。
キャラクターの顔の形状もカメラによって見え方がいかに変わるかの違いも感じられます。
本誌には特集の他にも、まだまだ伝えきれない程の作品や作例が掲載されています。
映像、ゲーム、フィギュアなどCGで出来る技術のすごさをあらためて感じられる雑誌でした。