写真を加工すれば、ゼロから描かずとも、美しい風景イラストを作り出せる!
シリーズ累計12万部突破! イラスト教本の決定版。
ありふれた写真をあざやかなイラストに作り変えるユニークで実践的なテクニックの数々を解説。
そしてただイラスト風に加工するだけでなく、元の写真よりはるかに美しい風景を生み出す「創作」のテクニックをご紹介します。
誰でも短時間で美しい風景イラストが作れるようになります。
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93 reviews for 写真加工で作る風景イラスト 神技作画シリーズ (KITORA 神技作画シリーズ)
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宇薙 –
初心者にありがちな背景への苦手意識を1発で克服できる。また、派生して色々なことに利用できるのでクオリティアップにも使える。練度をあげれば色々なことができる技が書かれている。読み手次第
DVB –
この書は、何度か一枚のイラストを、背景含めて描き上げたことがある人、向けです。(上手下手は関係ないです)
「普通に背景を1から構図を考えていたら大変なので、既存の写真を線も色もなぞればかなり効率的じゃん」という考えの本です。そのこと自体に誤りはないと思います。
写真は昔撮ったのがたくさんあるぞ、イラストはキャラ絵だけなら描いたことあるぞ、背景はめんどくさいから描かないぞ、だから背景は写真を加工してキャラを乗っけて神絵師みたいなダイナミックな絵に仕上げたいぞ(^p^)、という私みたいな人は、この本に頼るのはちょっと考えなおしたほうがよいです。
たとえばレタッチ(写真のうえに筆で色を載せていく)工程が、レタッチ前と後の比較しかありませんので、具体的にどう筆を載せればそんなレタッチ後になるのかさっぱりわかりません。これはイラストを普通に塗っている人にはわかるのだと思います。(※一応レタッチのレイヤーを見せてはくれてますが、なぜその部分を塗っていて、こっちは塗っていないのか、その辺が全く解説されていません。その辺は個人の裁量なのでしょうか)
あとサンプルも要点部分をクローズアップしてくれてはいるものの、全体的に小さいので、わかりにくい感もあります。欲をいうと、当該イラストのクリスタのレイヤーデータがダウンロードできたら良かったなあと思いました。
著者の方はSNSでとても綺麗なイラストを載せてらっしゃいます。まさに神絵師です。
まずそちらをいろいろ拝見してみて、「なるほど」と思えた方が具体的な流れを知るために買うのがよろしいかと思います。イラスト見て「??どうやってんの」と思った人(私)はこの書を読んでもその感想から大した変化は得られないでしょう。
たくさんイラスト描いて、神の教えを多少理解できる程度になってから、改めて本を開こうと思います。
xychx –
表紙にあるような美しいアニメ調の絵画がクリップスタジオを使って簡単に作れると思って期待して買ったのに、加工前と加工後の写真が並べてあるだけで、クリップスタジオの操作手順が解説が足りない、分かりづらい。詳細説明が不足しており読み解くのにストレスがかかる。携帯のアプリのような感覚で簡易的にサクッとできるものなのかと思っていたけど、参考程度に見るだけで役に立たなかったです。気になる方は本屋で立ち読みしてから検討してください。
Mr.天邪鬼 –
参考にはなるが、これを読んだ読者が再現できるかどうかは全く別の話。筆者はカスタマイズされたブラシなどを使っていて、読んですぐに実践出来るものではない。
もちろん作中で使われているブラシの配布もない。
またレイヤーの重なり方、どんなブラシを使っているかの情報が少ない。
上記のマイナスポイントは動画コンテンツがあれば、殆どが解決出来るものなので、第二版などが出る事があれば、検討してもらいたい。
nanboku –
ずっと背景絵が苦手でなんとかしたいと思っていたところ、書店で見かけて面白そうな手法だったので購入しました。
写真の情報量を削ぎ落として見栄えのするイラストに加工する手法のハウツー本です。
どちらかというと「考え方」に寄っている本です。
写真を元に「絵として仕上げる」ことに集中できて観察眼を養えるので、一から背景を描く技術も結果として向上します。
酷評もありますが、そんなにひどい本ではありません。
スマホやコンパクトカメラで撮影した写真で十分加工に使えます。
ただし、人を選ぶ本なのは間違いないと思います。これ一冊で全て完結するタイプの本でもありません。
写真さえあれば綺麗な絵になる…というわけではなくやはり習熟は必要だなと実践してみて思いました。
そもそも写真を取るのが嫌いだったり面倒な人には向いていない手法です。
色と光の基礎だったり、どこにどうブラシを入れるなどが手取り足取り解説されているわけではありませんので、あくまでこの手法に特化した内容となっています。
ただ、どういう考え方でイラストに落とし込めばいいか?という点については、「空・海・地面・樹木」といったオーソドックスなものから「レンガ・石垣・ガードレール・電柱・建築物の壁」などの解説もあるので大抵の写真には対応できます。
いずれにせよ解説を読んで、ある程度自己解釈で手を動かせるくらい「イラストの描き慣れ」は必要だと思います。
イラスト系の作業の際フォトショはもっさりしすぎていて扱いにくいと思っていたので、クリスタ前提なのもありがたかったです。
パースや一点透視図法といった既存の背景絵学習に苦手感のある人は一度試してみるといいと思います。
長年苦手意識のあった背景絵が、こんなに楽しいんだ、と思えるようになったのでかなり良い買い物でした。
やむ –
こういった写真加工のイラストには興味があったので大変参考になりました。
一枚の写真を加工してブラシで描き加えていくとイラストのようになるよ、というメソッドが書かれています。フォトバッシュについても少し。
ある程度絵が描ける方向けかとは思いますが、特筆するような奇抜な技法でもないので掲載されているメイキングイラストのみでも流れはだいたいわかります。
素材となる背景写真はスマホでも綺麗に撮れる昨今、カメラを持ってない方はスマホで試してみてはどうでしょう。いつもの階段が映画のワンシーンのようにドラマチックに見えてきます。
背景のあるイラストにとって最も大事な構図についても触れているので、カメラの練習にもなるかなと。あくまで趣味の範囲ですが。
個人的には良書でした。
さかなや –
他の背景本を持ってる人には物足りないかもしれませんが使用ソフトがクリスタなので勉強になる部分が多かったです。
ただ、線画はどうしてるのかとか、作業工程本特有の分かりづらさはありました。
ですが、編集、デザイナーさん達との表紙の打ち合わせ内容があるのでこれからイラストレーターとして働く人にはどんな風に会話しているのかみれるので想像しやすいとおもいます。
いつか。あちこち旅して写真撮ってイラストにする生活に憧れていたので参考になり、
表紙も発売時期と重なってる感じがして素敵です。
画力は置いといてクリスタの操作・機能をある程度分かる人向けかなと思いました。
あとは手探りと調べる力があれば本のようにかかると思います。できたら他の背景本も読んで実践することをお勧めします。
coppe –
背景作画の工程をへらす参考になりました。
所持写真の数がものを言うと思うので、普段からカメラを所持し構図を意識して自作素材を増やしていこうと思います。