絵を磨き上げる極上のプロ技!
デジタルイラストをワンランクアップさせるためには欠かせない「エフェクト」。本書は、CLIP STUDIO PAINT PROでのエフェクトの表現方法を解説した事典形式のイラスト技法書です。Part 1では「火・煙・水・風・雷・光など多数の定番エフェクトの描き方を、Part 2では完成イラストを例にエフェクトを使った仕上げ方法を解説しています。
■目次概要
●Part 0 エフェクトの基本
エフェクトの種類/エフェクトの動き/仕上げの種類/よく使う機能/実践的な使い方
●Part 1 エフェクトの描き方
火:炎/猛火/火の玉
煙:煙/爆発/煙霧/砂煙
水:水滴/水しぶき/泡/流水
雪:降雪/霜
風:旋風/竜巻
雷:放電/帯電/落雷
光:粒子/きらめき/ネオンライン
バトル:炸裂/斬撃/残像/衝撃波
魔法:魔法陣/放出
自然:花びら/羽根
夜空:銀河/星空/オーロラ/流星群
●Part 2 仕上げのエフェクトテクニック
朝・夕・夜の差分/色味の調和/人物の強調
木漏れ日の演出/夕陽の演出/夜景の演出
暗闇の演出/輝きの演出/SFの演出
ステージの演出/瞳の演出/炎を纏う演出
参加イラストレーター(50音順):
R_りんご、あずとらこ、かじとり、KT。、佐倉おりこ、SWAV、DeeCHA、ティカ、夏彦、平井ゆづき、星咲怜汰、ももしき、ゆのひと
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103 reviews for デジタルイラストの「エフェクト」描き方事典 CLIP STUDIO PAINT PROで描く! 効果と仕上げのテクニック50 (デジタルイラスト描き方事典)
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$16.27
Amazon カスタマー –
この本は CLIP STUDIO PAINT PRO に限らず、他のソフトでもエフェクト処理をどういうかたちで処理するかを参考になさって応用した方がよろしいかと思います。なかなかここまでエフェクト処理を書いた本はありませんので大変貴重な一冊です。
Kindleのお客様 –
巻末に収録されている、イラストレーターの方々のエフェクトメイキングが非常に充実していて良いです。
エフェクトの知識が一切ない状態からでも、すぐに自分の絵に応用できクオリティがグッと上がりました。
欲を言えば基礎のみでなく、更にハイクオリティなエフェクトも収録されていれば、絵を描く知人にも薦めたかったと感じました。
エル –
いつもこのシリーズにはお世話になっています。
このシリーズだけで6冊購入していますがどの商品も私は分かりやすくて満足しています。
aryzath –
とてもわかりやすかったですが、クリップスタジオの使い方に慣れてない人には少し難しいと思います。
にょめ –
全体的にみた印象としては、
そのものは描けるけど、いまいちしっくりこない。
どうやったらもっとリアルになるか?雰囲気をだせるか?
そういった方をターゲットにした本なのかなと思いました。
例えば、炎の書き方にしても、ベースとなる炎のフォルムの書き方などについては一切ふれていません。
こんな感じで炎の下地をかきましょう。それをこうアレンジすれば…ほら!こんなに質感のある炎が簡単につくれますよ!いうようなかたちです。
なので、炎ってそもそもどうやって描いたらいいの?と思って購入してしまうといきなり突き放された感覚をもってしまう感じになってしまうとおもいます。
あくまでエフェクトを利用して、より効率的に質感をあげるためのヒント集という位置づけの本だと思います。
読む人を選ぶと思うので、どういう目的で本を探しているかで決めて頂くのがよいと思います。
本の内容としては、かなり多くのバリエーションが入っているので読み応えはすごくありました。
ただ、若干説明がアバウトなところが多々あるので、試行錯誤して真似てやってみるという感じかなという印象です
はまればとても良書だと思います。
Amazonカスタマー –
手に取るにあたって本書の対象読者は
・エフェクトの描き方がわからない人
・イラストの魅力をさらに向上したい人
・デジタルツールで絵を描いている人
と記載されていました。
0からとりかかるメイキングの類ではありません。説明も結構簡素です。
前半の基礎的なエフェクトはともかく後半のイラストの仕上げに関しては絵が完成している前提なのでデジタル初心者やクリスタの使い方に慣れていない方にはきついかもしれません。
イラストの仕上げに関するテクニックは非常に面白かったのですが、前半のエフェクトに関しては昔からよくある手順ばかりで質も高くないため物足りませんでした。
イラストの印象が必ず変わるレベルなのですがその辺のくだりは少ないので全体的には中途半端な印象です。
きゅうり –
レイヤーのモード使いわけが全然わからなかったのですが、本を見ながら再現してみたらそれっぽいエフェクトを描くことができました。前半は初心者向けに1から説明、後半はレベルが高く完成品の仕上げ工夫の仕方という印象です。後半はそこそこ難しいものの、前半の最初から順を追って再現していけばぎりぎり理解できるかなという感じです。
用語解説などは順を追って読んでいけば丁寧なので、普通に線画やアニメ塗りならできるけど、スクリーンモードがどうだの加算発光で光らせるだのクリッピングでほにゃららとか意味わからんという人や、ソシャゲ風のエフェクトがさっぱりわからない、描けないという人にはいいかなと思います。個人的には水滴とか炎とかソシャゲっぽく描けたので満足。エフェクトのバリエーションが多くてよかったです。
きゅうり –
みんなも燃え盛るモヤシ、バーニングモヤシを描こう。
書いてあることをそのまま真似するだけなので、楽ちんです。わりとすぐそれなりのものが描けた気になれます。
Aのエフェクトで学んだツールをBに応用、さらにCで復習、といった要領で一つずつステップを踏んでいけるような仕組みになっているので、非常にわかりやすいです。
エフェクトの教本を買うのはこれが初めてなのですが、買って正解だったなと感じています。
私のように
「エフェクトなんて描いたことないし、どうやって描いたらいいか全くわからないぜ」
という方におススメです。ぜひ。
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追記。水系エフェクトに入ってから作画難易度爆上がりして泣きそうになってます。
そんな感じです。