まず「キャラクターデザインの基礎知識」で、キャラクターという言葉の概念や、
キャラクターデザインの流れなどについて解説します。
そして、実例としてプロの作家によるキャラクターイラストのメイキングを収録。
「音楽ユニット」「カードバトル型RPG」「ゲーム」「コスプレ」「実体験」という5つのテーマのもと、
キャラクターをつくり、一枚絵を描き上げるまでのプロセスを詳細に追います。
キャラクターデザインのコツや画面のなかでキャラクターを際立たせるテクニック、
テーマごとに気をつけるべきポイントをたっぷりと紹介します。
さらに「キャラクター記号学」では、目や髪型、体型、配色などの要素ごとに、描画のバリエーションを網羅。
性格表現とキャラクター造形の相関関係を、具体例をとおして知ることができます。
ほかに島田フミカネ氏のスペシャルインタビューも収録! !
本書をヒントに、、自分だけのキャラクターづくりを楽しんでください。
オリジナリティあふれるキャラクターが生まれたとき、創造の世界はより深く広がっていくでしょう。
〈本書の主な内容〉
■キャラクターデザインの基礎知識
・キャラクターとは?
・キャラクターづくりの流れ
・キャラクターデザインのヒント
・インタビュー 水野暁一(セガゲームス)
■テーマに合せたキャラクターデザイン
[CHAPTER.01]ちゃもーい 音楽ユニットのキャラクター
[CHAPTER.02]toi8 カードバトル型RPGのキャラクター
[CHAPTER.03]つなこ ゲームのキャラクター
[CHAPTER.04]うっけ コスプレのためのキャラクター
[CHAPTER.05]Anmi 実体験をもとにしたキャラクター
■SPECIAL INTERVIEW
メカ少女に込めたファンタジー
島田フミカネ
■キャラクター記号学
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とらかか –
教科書と呼ぶには内容が無さすぎる
イラストレーター個人の考え方が載ってるだけの本
eucalyptus –
5人のイラストレーターによる、キャラクターのアイデア出しから、イラストのメイキングまでを収録。
普段何も考えずにキャラクターを考えていた身としては、プロのキャラデザは参考になりました。
一つ苦言を呈すなら、キャラクター記号学は蛇足かな。
やもり –
好きな絵師さんが何人かいたので購入してみました。
デザインの教科書としてはデザインを決定するまでの案や過程、描き方がいくつか載ってますが、これを読めばイラストができるということはないので教科書というよりかは参考書あたりというのがいい気がします。
ですがイラストレーターごとにメイキングでの焦点や力の入れている部分などが見れて参考になるとともに好きな絵師さんのメイキング方を初めて見れたことが満足しました。
さかな –
990円であったので買ってみましたが、ページ数が少ないですね。
ペラペラ見てたらあっという間に終わった感じです。
イラスト描くときに参考にはなりそうです。
好きなイラストレーターさんがいるなら買ってもいいんじゃないかと…?
hyaluckee –
紹介されているイラストレーターは有名な人たちばかりで、
その人たちの仕事内容の一端を垣間見ることが出来る。
この本を手に取ったのはそれが目的だったが、それがまずプラス要素。
「やはり相応の物を作るにはそれに適した相応の準備が必要であるし、
よく練らなければならない」ということを感じさせられた。
それはまさしく文章を書く過程と同じである。
人生は、何もしなければ長く、何かをしようとすれば短い。
「そういう事実がある」ということを知っているだけで、
徒に時間を消費してしまうことを防げる。
あと、肝心のキャラデザについてだが、ここでも気づきがあった。
人気がある作品でも、よくよく見てみるとキャラが似ていることがある。
だが、描き分けが出来ているのはどうしてだろう?とずっと思っていたが、
大きなヒントを得ることが出来たので、とてもありがたい話である。
まー、結局は意識して描きまくらないと絵は上達しないと思うが…
Amカスタマーっっg –
為になるけど女性キャラばっかり\(^o^)/……..
shigeaki –
誰一人知らないデザイナーの方々でなんとなく買ってみましたが、面白かったです。
可愛い、キラキラ系が好きな人向けでした。
田中コロンボ –
キャラクターデザインというよりは、作家さんが一枚の絵をどんなことを考えたりしながら書いているのとかを見れる本でした。真似したい作家さんや、書き方が気になる人がいるなら見てみても良いと思います。キャラクターの勉強になるかと言われると今ひとつなように思います。